さあ,今度こそ火入れだぁ!
ドキドキするわね。
じゃ,まず2人で火をおこしてみて。ライターはおじさんが貸してあげるから。
はーい!!・・・・・・あれ,この木おかしいぞ。火がつかないよ?
おいおい。いきなり大きな木にライターで火をつけようとしてもそりゃ無理だ。火おこしの基本は「小さなものから大きなものへ」だ。まず乾いた杉の葉っぱや丸めた新聞紙に火をつけて,その上に少しずつ大きなものをのせて火を移していかなきゃ。

ふう〜っ。何とか火がおきたよ。汗だくになっちゃった。
そうそう。やればできるじゃないか。動物の中で火が使えるのは人間だけなんだから,これでアラン君もやっと人間に近づいたってわけだ。おめでとう。
そう言われると喜んでいいのか悲しむべきなのか・・・
さあ,オキができたら窯口へ動かそう。オキの上に木を置いてその炎を中へ入れるんだ。
それにしても煙いわ。涙が出てきちゃう。
最初から窯口のブロックの下で火を少しずつおこせば煙くないんじゃないの?
そう,火をつけるのが上手な人はそうするんだ。いつか自信がついたらどうぞ。でもはじめは広い場所で焚き火してそのオキを窯口へ持ってくるのが簡単だよ。
オキをどんどん中に入れた方が中が早く温まるんじゃないの?
いや,オキを中に入れすぎると煙の通り道をふさいじゃって,なかなか窯の温度が上がらないんだ。オキは上の木が燃える程度にして,煙がどんどん中に入っていくようにしておくことが大事。それから焚き木もいっぺんにあまりたくさん詰めると炎が外側に出てくるようになる。これもよくない。炎が中に入っていくように焚き木の量も加減してね。
あ,煙突から煙が出てきた!
いいね。窯口の煙が煙突から出てくるということは今のところ順調ということだ。これでしばらく焚き木を追加しながらうちわであおいでいれば,やがて炭化が始まるぞ。詳しくはビデオを見てね。

【注意1】 火をつける時には回りをきれいに片付けて,風などで火が燃え移らないように注意しよう。
【注意2】 ケヤキの煙は眼に悪いので焚き木に使わないようにしよう。
【注意3】 必ず水を入れたバケツを準備し,万が一の火事に備えよう。
火おこし、焚き火

燃焼について

オキを作る。炎を焚き口から入れる

煙突から煙が出るかどうか?

焚き口が最良の状態

煙の温度