昨日はがんばったわね,アラン君。
どんな炭ができてるかドキドキするよ。おじさん,おはよう!
お,早いな。どうだ,自信のほどは?
任せといて!と言いたいところだけど,なんせ初めてだからなぁ。もしも失敗してたらチャコちゃんに恥ずかしいから,もう「お願い,炭になってて!」って感じ。
正直でよろしい。じゃあ早速窯を開けるとするか。チャコちゃん,バケツに水がくんであるかな?
うん,昨日のがまだたっぷり残ってるわ。でも今日も炭やきするの?
いや,この水は窯の中の炭に火がついたときに,消火するための準備なんだ。
早く開けようよ,おじさん。
そうあわてるな。まず天井の土を素手でさわってみて熱くないかどうか確認するんだ。もし熱かったらまだ炭も熱いということだから,無理して取り出してもすぐに火がついちゃうぞ。
うーん・・・あったかいよ。 開けていいの?
あったかいくらいなら問題ないだろう。昨日はそんなに土をのせなかったからな。だけどもし,ものすごく土をのせたときには,ちょっと土をどけてからさわってみた方がいいよ。
はーい。じゃあ早速土をどけて・・・


ふーっ,やっとトタン板が出てきたよ。チャコちゃん,軍手をはめて一緒に運ぼう。
うん・・・よいしょっと。ああっ,昨日のダンボールが炭になってる!周りの草もよ!きれいねぇ。
草の炭はパリパリ壊れるくらいしっかり炭になっていれば,畑に入れたりして使えるからとっておいてね。草の炭をそーっとどけると・・・
おおっ!炭だ炭だ!ちゃんと炭になってるぞ!やったー!
アラン君,おめでとう!すごいわ!私たちでもほんとに炭ができたわ!
やったな,アラン君。初めてとは思えないくらいよくできてるよ。どんどんトタン板の上に拾いあげてって。
私,袋持ってきたわ。アラン君の炭入れていいかしら?
いや,窯から出した炭はしばらく空気に当てて,火がでないことを確認してから袋に入れないと危険だよ。乾燥した炭が水分を含むと高温になって火がつくことがあるんだ。くれぐれも気をつけてね。

【注意】 トタン板を扱うときは必ず軍手をしてね
土を外す

トタン板をめくる
燃材を取り出す

竹炭の取り出し

コナラ炭の取り出し