さあ,キンキンの炭もやわらかい炭もすっかり冷えたし・・・袋に入れて帰ろう,チャコちゃん♪
ちょっと待ってよ。竹酢液をボトルに移すんだから。
おいおい,炭と竹酢液だけ持って帰るの?
そうか,草の炭は畑に入れるといいっておじさん言ってたね。これも持って帰らなきゃ。
草の炭だけじゃないぞ。トタン板の上にかぶせた土も貴重なんだ。炭やきの時に高熱でやかれてるから中のばい菌がみんな殺菌されてて,野菜や花の苗をつくるには絶好の土になってるんだよ。
へーっ。炭やきって炭と木酢液ができるだけじゃないのね。
それに今回たくさんできた灰だって,畑に使うとカリ肥料になるんだ。捨ててしまうのはもったいないよ。炭をとり出したら炭と木酢液だけじゃなくて,草炭と焼け土,灰をそれぞれ袋(箱)に入れてとっておこうね。
何だかすごく豊かになったような気がする。炭やきってすごいんだね。
そうさ。炭やきは無駄なものが何一つ出ないんだ。炭をやきながら花づくりの名人にもなれるし,川もきれいにできるんだよ。おじさんと一緒にずっと続けていこうね。そしていつも炭やきが終わって,草炭や灰まで整理し終えたら掘った穴はちゃんと埋めて,前の状態に戻しておこう。きれいに使えばその場所をまた貸してもらえるぞ。
はーい!おじさん,また炭やきやろうね!

【注意】 炭やきが終わった後はきれいに整地して,地主さん・近所の人にお礼を言ってね
燃材の再利用、土壌改良

副産物、焼け土

穴の埋め戻し、整地