を押してごらん。炭化の工程がみれるよ。
このときはひたすら窯全体をあたためる。窯の中もはじめは冷たいから、煙突から出てくる煙も、冷たいような煙が出てくる。冷たい煙は重くてなかなか煙突を登っていかないので、前からどんどんあおぐことが必要だ。あおがないと煙が出て行かないから、窯の中も煙が止まったままだよ。煙が回らないと窯の中が熱くならない。窯も炭材も、煙が回って熱を伝え、熱くなっていくんだ。だからとにかくあおぐ。そして木(竹)の水分をどんどん蒸発させて、セルの分解が始まるようにするわけ。

煙が勢いよく出始めたらあおがずに様子を見よう。窯の調子が本物だったら(セルの分解がじゅうぶんさかんなら)煙の勢いも変わらないけど、あおぐのをやめたらすぐに煙が出ない、または弱くなるようだったらまだまだあおがないといけない。とにかく煙の温度が75度になるまでは窯口から熱を送る(火を焚いてあおぐ)こと。